昨晩に宮前平のホームドア進捗状況についての記事を投稿しましたが、ちょうどその晩の終電後にホームドア本体の輸送と下りホームへの設置が行われました。輸送についてはTwitterや掲示板などで速報されており詳しいことは書きませんが(自分はノーマークでした)、本日本体の様子を確認したのでざっくり載せておきます。
それにしても思ったよりハイペースで来年以降続々設置されそうな気が…
筐体の幅が広いのは車間にあたる部分です。
TASCなど車両側の支援装置の追設は今回は見送る模様で、そのためか開口部はかなり広くなっています。後述の設置位置以外はオーソドックスな感じのホームドアです。
戸袋筐体は3か所で床に固定されており12月までに設置されるであろう上りホームについても現在灰色養生が3つ並んでいる部分の上に付けられそうですね。
入出庫の関係で5両編成も停車するため当該列車の最後部が来るあたりにはモニター装置(黒い帯状に見える部分)があります。
そのほか停車位置の変更(数メートル渋谷寄りに移動した模様)に伴い新しい5両編成用のホーム監視モニターが稼働開始しており、以前の場所にあった古いモニターは撤去され吊り下げていた支柱だけになっていました。
古いモニター跡(手前)と新しく稼働したモニター(奥)
一応前回記事の写真1枚目に旧モニターが写っていますが、それ以外に旧モニターを写した写真はないです。申し訳ありません…
この間隔の広さを改めてみるとなんだかねぇ…
広さに余裕がある相対式ホームの駅はとにかく、地下区間に加え、島式で階段が迫る長津田とか鷺沼あたりは厳しいんじゃないの、これ。ラスボスは渋谷?
前回から気になっていた、送電線鉄塔が貫くこの部分は辛うじて内側を通るスペースが残っていますが、点字ブロックのルートからわかるように外側の通行が前提になっています。
下りホームのホームドア稼働開始は来月中と公式でリリースされています。(正確な稼働開始日は情報待ち)また今年度中に溝の口の大井町線ホームにも設置される予定です。