田園都市線諸々観察記録(束酉)

田園都市線をはじめ東急線の車両などの動きを観察して見守るblog 一般人にとって実用的な要素はほとんどないです。

2020年05月

長検ウォッチ 2137Fほか(5月31日)

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緊急事態宣言解除後初めての検車区レポート。続きを読む

恩田ウォッチ 8606F・8626Fなど(5月24日)

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動きが多く見ておきたかったので三密を避けて見てきました・・・


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5月11日に8606Fが、22日に8626Fがそれぞれ恩田工場に廃車回送されました。8606Fのほうは両先頭車を除く中間車8両がすでに陸送で搬出されています中間車のうち8947(③)・8706(②)の搬出は5/25深夜に行われた模様です。お詫びして訂正いたします。

20→42→32→33→21→23→25→06→26と2020系投入開始以来9本の8500系が廃車され、すでに最終検査が2016年以前の編成は全検施工した37F以外すべて離脱、次回以降17年組の離脱が始まりそうです。
26Fの離脱で2020系の本数と逆転したんですね・・・

8614F・・・17年2月
8615F・・・17年3月
8627F・・・17年4月
8616F・・・17年6月
8634F・・・17年8月
8629F・・・17年12月
ざっとこんな感じだったと思いますが間違っていたらすみません・・・



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8606Fの両先頭車は状況から察するに当面保管する模様ですが7910Fやデヤ7200みたいになりそうかも・・・


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そのほか検査入場した6104Fが屋外留置


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テクノ前には3012Fから外されたとみられるATC装置が置いてありました。

6両編成の6000系【ちょっとなつかし田都シリーズ】

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撮影日時2012年5月6日

本日東急本家よりQシート増発を中心としたダイヤ改正のお知らせ(外部リンク)がリリースされました。このことを記念して(?)2008年から大井町線急行を支える6000系の昔がネタになります。

6000系は2008年より開始した大井町線の急行用として6両編成6本が製造されました。しばらく変化はなしでしたが、2017年に輸送力増強策として全編成の7両編成化が行われ、さらに2019年には6101Fと6102Fの3号車がQシートに変更されるなど近年大きな動きが続いています。

当初は大井町線において急行列車の運番は120番台でしたが7両化に伴い130番台に変更されています。過渡期には120番台と130番台が一緒に運行されていました。


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撮影日時2014年9月19日(ピンボケですみません・・・)
6101Fの3号車が一般車なのは現在では見られない形態


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撮影日時2012年5月6日


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撮影日時2014年2月9日
田園都市線における日中の大井町線直通急行の運行はしばらく土休日ダイヤのみのままでしたが2019年10月の改正で平日にも拡大しています。


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撮影日時2019年10月14日
更新前の4:3LCDでの南町田グランベリーパーク表示は期間限定
2020年4月時点で6101F~6103FはTIP装置(案内LCD)の更新が完了しており残りの編成も順次更新されるとみられます。


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撮影日時2012年10月21日
おまけとして大井町線の8090系

最後の電機子チョッパ制御車【ちょっとなつかし田都シリーズ】

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撮影日時2015年3月26日

政府の緊急事態宣言から1ヶ月以上が過ぎ、期限は1度延長され5/31までとなりました。当ブログの中の人は宣言が解除されるまでは取材活動を自粛する方針です。
宣言以降これまで何も更新しませんでしたが、せっかくの機会なので自身が以前に撮影した写真の中から、今では見られない田園都市線の車両や風景を紹介する【ちょっとなつかし田都シリーズ】を数回ほどお送りする予定です。
第1回目はいきなり他社車両になりますが、30年以上田園都市線で活躍するメトロ8000系です。


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三菱製チョッパ装置(撮影日時2015年1月18日)
1980年から半蔵門線そして乗り入れ先の田園都市線・東武線で活躍するメトロ8000系ですが、2000年代から始まる大規模更新でVVVF化される以前は電機子チョッパ制御とよばれる制御方式を採用していました。

抵抗制御と同じ直流モーターを回す方式ですが回生ブレーキが利用でき抵抗制御よりも省エネ・発熱が少ないなどの利点があるため東京メトロの前身である営団の車両には積極的に採用されました。知っての通り当時の国鉄でも201系・203系に採用されていますが、制御装置が高価であるためコスト増に悩まされたなんてエピソードがあります。東急では電機子チョッパより安価ながら回生ブレーキが利用できる界磁チョッパ制御を8000系・8500系などに採用したため電機子チョッパ制御の車両は作られていません。


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装置冷却部拡大


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最後まで未更新だった8110Fに掲出されたヘッドマーク
2015年に最後の8000系が更新工事を受けますが、これをもってメトロから狭義の電機子チョッパ制御車が消滅※となることから当該編成の8110Fにはヘッドマークが掲出されました。

※8110Fの更新以後も電機子チョッパ制御の延長である高周波分巻チョッパ制御の01系・03系が残存


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側面装飾
メトロ8000系で車体に広告ラッピングが施されるのは珍しいです。
写真でちょっと見えてますがドアの小窓は未更新車の大きな特徴でした。(更新で大型窓のドアに交換)


10両編成19本という半直系統では大勢力となっているメトロ8000系ですが置き換えの足音が近づいており、2021年度から2年かけて新型車両18000系19本が半蔵門線に投入される予定となっています。
ギャラリー
  • 長検ウォッチ 2150Fと増結車、あと恩田(5月27日)
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  • 5189F改造出場甲種+長検ウォッチ+お知らせ(3月30日)
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