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緊急事態宣言解除後初めての検車区レポート。
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4/13~15にかけて2136Fが、5/11~13にかけて2137Fがそれぞれ長津田検車区に搬入されました。20年度増備分は2137Fの時点で2本目となっています。ダイヤ情報6月号が確認できないため2138F以降の編成がいつ搬入されるのかは当方把握できていません。


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いっぽうでJ-TRECにて相鉄対応化などの改造を受けていた目黒線3010Fが5/26~27にかけて長検に搬入され、1番Bに留置されていました。改造内容は3008Fと同じとみられます。
入れ替わり(?)で3002Fが5/21~22にかけて同様の改造のため逗子へ向け甲種輸送されています。


相鉄対応化改造の3000系一覧 
①3008F 19.9.6~20.3.31 J-TREC 
②3010F 19.11.15~20.5.26 J-TREC 
③3012F 20.2.12~ テクノ 
④3006F 20.3.13~ J-TREC
⑤3002F 20.5.21~ J-TREC


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3008Fの北側のほうに目を向けると4番Bと5番Bに東横線5050系2本(5162F・5163F)が並んで留置されていました。
先頭車にアンテナが2本増設されていますが、こちらは相鉄対応化ではなくデジタル無線関連の工事と某SNSなどでは言われています。
奥沢電留線の8両対応化工事に伴い元住吉検車区のキャパシティが足りなくなっているらしく長津田検車区に複数の5050系の留置が常態化しています。


将来トンネルの向こう側となる相鉄の話題ですが、プレス(リンク先PDF)や報道によると10両編成の20000系を6本投入し、先行導入編成(20101×10)と合わせると10両編成は計7本になります。続いて2021年度には8両編成の同形式を9本増備する予定です。
目黒線系統は8両化準備は進められているものの10両編成は営業できないためこれはあからさまに東横線方面を見越していますが、いっぽうの東急側では5050系4000番台の動きが今のところないのが気になりますね・・・


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反対側から


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3番Bでは日曜日にもかかわらず9012Fにて作業中でしたが何の作業かは不明


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5050系に戻り運転台では機器をバラして改造が行われている模様


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おまけ
近年鉄道各社ではドライブレコーダーを車両に装備するようになりましたが東急では形式にかかわらずユピテルのものを使っているようです。
どう見ても市販品です本当にありがとうございました

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おまけその2
2019年10月から鉄道事業を分社化した新・東急電鉄が発足していますが長検の門の表札は従来の社名に京と行を塗りつぶして東_急_電鉄にしています。
某所では東京急行電鉄の表記が未だそのまま残っていたりします。